みなさんは、2008年が「国際イモ年」であるということを知っていますか?この「国際イモ年」とは、2005年12月、第60回国連総会によって採択された世界規模のイベントなのです。
私たちが住む北海道でも、各地で「国際イモ年」に関連したイベントが行なわれます。 JAようていでは5月13日、留寿都村の「道の駅230ルスツ」前の農場で、イモの見本畑を作るために36種類のジャガイモ植え付けを地元小学生とともに行ないました。 これは、「国際イモ年のために、イモの代表的な産地に住む自分たちに何かできないか?」と感じたJAようていや地元農家たちが知恵を出し合った結果、見本畑を作ることとなりました。 北海道で栽培中の品種が54種類ですから、3分の2の種類のジャガイモが、この畑に植えつけられたことになるのです!! 今回植えられた36品種の中には、まだ市場にデビューしていない珍しいものもあります。JAようていでは、「一般の食卓にデビューするのは、2〜3年先になる品種もある。生食用イモとでん粉用イモ、加工用イモの3種類すべてを見ることができる、全国的にも珍しい見本畑になる」と語っています。 じつは、このイモ畑のために、全国のじゃがいもファンからの問い合わせが殺到しているのです。東京や大阪などから、「36種類のイモの花を見るために、北海道へ行きたい!」という電話が来ているほど。 北海道まで来られないみなさんのためにも、このポータルサイトでもイモの花や実を順次公開していきますので、楽しみにしていてくださいね。 |
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