長崎県総合農林試で、黄肉美味の「デジマ」を母、「長系65号」を父として交配・育成し、昭和53年に農林登録したもの(ばれいしょ農林23号)。九州など西南暖地に適する品種で、品種名は西南暖地での豊産性にちなんでつけられた。主に暖地二期作用品種ではあるが北海道においても網走、空知、上川地方で栽培されている。 北海道の一般品種比べ、休眠は短い。低温で萌芽しやすい。出芽後の初期生育は劣りますが、しだいに旺盛になっていきます。茎は直立して短く、風雨による倒伏や折損も少ない作りやすい品種です。肉食は淡黄〜クリームで肉質は硬い。春作で特に多収となる。またそうか病やウィルス病に弱い。形状(偏球)、皮色(淡黄)、目の深さ(浅)、および外見(良)は「デジマ」並。花色は白。 煮くずれが少ない。串を刺すおでんやきんぴらに向いており、ジャガイモ素麺にも使える。長時間熱するカレーやシチューなどの煮込み料理やおでんの具などに適している。
全道JA産品完全網羅直前!
★産地直伝レシピ集&スイーツ ★ようていポテトサミット35
★NEWSひろい読み ★paletteとれたて情報