農★blog - 2008/09/18のエントリ
みなさん、こんにちは。季節は実りの秋になりましたが、どんな味覚を楽しんでいますか?
先日、私の会社の女性社員が、ルンルンしながら満面の笑顔で出社してきました。聞くと、9月5日に開催された、幌加内町の新そば祭りに行ってきたのだとか。
この地図のA地点が幌加内ですね。夏の気温は30℃、冬はマイナス41.2℃を記録したこともある「70℃以上も寒暖の差がある街」なのです。
その幌加内の名産品は、そば! 作付け面積も生産量も、日本一。高品質なそば粉は全国に出荷されているので、みなさんも知らないうちに幌加内のそばを味わっているかもしれません。
今年は新そば祭りと平行して「日本そば博覧会in幌加内」が開催されたために、日本中から20店舗のそば職人が集結し、その腕を競い合ったのです。1,800人ほどの小さな街には、6万人ものそばファンが駆けつけました。
会場には、熟練のそば職人たちに混じって、そば打ちの腕を披露した若者たちの姿も。彼らはなんと、幌加内高校の生徒さんたちでした。
幌加内高校は全国的にも珍しく、そば打ちの必修授業があるのですよ。しかも、そば打ち有段者も輩出する本格的な高校なのです。
http://www.town.horokanai.hokkaido.jp/school/hi/index.htm
会場には、そばの店舗以外にも一般の出店が80店も出店。JAきたそらち青年部が開発した「そばビール」など、珍しい地元特産品が会場をにぎわせていました。「おいしかった〜」と、女性社員のコメント。来年は、私もぜひ行ってみたいな。
なお、お問い合わせ先は、JAきたそらち幌加内支所の日本そば博覧会実行委員会です。幌加内そばキャラクターの「ソバミン」が、みなさんを出迎えてくれますよ〜。
http://www.hkd.mlit.go.jp/zigyoka/z_nogyo/wagamura/contest/01/area/t_01/index.html