農★blog - 2008/10/23のエントリ
みなさん、こんにちは。今朝、北海道の新聞やテレビ、ラジオで大きく取り上げられた地元ニュースは、「ファイターズ、クライマックスシリーズ惜しくも敗退」でした。
北海道日本ハムファイターズの皆さん、ファンの皆さん、北海道の皆さん、1年間本当にお疲れ様でした。昨年まで2年連続となっていた「小雪と紙吹雪の舞う中での優勝パレード」は見られなくなってしまいましたが、ファイターズの与えてくれた感動は今年も大きいものがありました。
数年前までは、「どこか一体感に欠ける」とも揶揄されがちだった北海道民がここまで盛り上がったのも、ファイターズの活躍と感動があったからでしょう。
シーズン中、稲葉ジャンプが札幌ドームに「震度3相当の揺れ」を呼び、東京から来た有名野球解説者たちに「応援で、ここまでなるものか? 信じられない」とうならせたほど。北海道でのファイターズ熱は、12球団で一番あついものがあったと思います。
2008年シーズン終了とともに、選手の退団など寂しいニュースも聞こえてくるようになります。引退後の「第二の人生」も、有意義なものであって欲しいと願わずにはいられません。
退団した方々が北海道でプレーしていたことを誇れるかは、これからも私たち北海道民が熱い応援を送り続けられるかどうかに懸かっています。
この姿勢は、北海道の農業にも共通点があります。道民が北海道の農業を応援しているからこそ、私たちは北海道の農産品を世界中で誇れるのです。
退団した方々には、「北海道でプレーしていました」と胸を張って言ってもらえるよう、道民が一丸となってファイターズを育てていきたいものです。
<2008年シーズンを終えた北海道日本ハムファイターズの選手たち>
写真は北海道新聞HPより引用
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/photonews/124870.html
写真と本文は、関係ありません。