農★blog - なぜ? 南方系の魚が北海道で水揚げされているのだとか…。
みなさん、こんにちは。私は今週、北海道の東、道東(どうとう)と呼ばれる地域に行ってきました。浜辺では、サケ釣りシーズンということで、多くの釣り竿が立っていました。
でも、釣れている人は、少なかったようで…。聞けば、今年はなぜか、サケがなかなか北海道沿岸に近づかないのだとか…。地元の漁協さんも、気をもんでいるようです。
海の異変は、それだけではないようです。地元の人からは、「ときどき、シイラという南方系の魚が漁船の網に引っかかるようになった」との声が上がっていました。
シイラって、こんな魚です。
インターネット・フリー百科事典「ウィキペディア」より引用
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%94%BB%E5%83%8F:MahiMahi-bull.jpg
本文と写真は、関係ありません。
シイラといえば、ハワイで「マヒマヒ」と呼ばれ、高級料理とされている魚です。日本でも、高知県など限られた地域でしか水揚げされない南方系の魚なのですよ!!
そんな魚が、北海道の東のはずれ。もう千島列島が見えるような所で水揚げされているのだから、驚きです!!
たとえ迷ったにしても、シイラが生きたまま、冷たい海であるはずの道東沿岸までたどり着くのだから、本当に驚きですね。
海流の一時的な変化のせいなのか、温暖化のせいなのか…。いずれにしても、「クマがサケをくわえている」という光景がピッタリの北海道であり続けて欲しいものです。