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先人の智恵に注目 馬鈴しょ甘みを雪室で (2008-1-11 15:17:03)
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来年春まで雪室に保存される馬鈴しょ |
JAでは、\"こだわりの農産物\"を販売しようと、古くから行われていた馬鈴しょの雪室(ゆきむろ)貯蔵に注目し、11月20日に室入れ作業を行いました。
農産物を土の中に埋め、雪を断熱材代わりにして越冬保存する雪室は、先人達の智恵。雪室の中は外気温に左右されず、一定の温度と湿度が保て、馬鈴しょが甘味を増しながら最もいい状態で春まで保存できます。
雪室は、五稜第1の菅野恵さんに協力を得て、馬鈴しょ収穫後の畑に作られました。
作業は、約2 四方、深さ60 ほどの穴に20
ネットに詰めたL〜LMサイズの特別栽培馬鈴しょ(化学肥料の窒素成分と化学合成農薬を慣行栽培の5割減らして栽培している馬鈴しょ)を40袋ずつ山積みにして換気口となるパイプを立て、むしろをかけて土の中に埋めます。
この雪室を25カ所作り、20 の馬鈴しょを越冬させます。室出し作業は、雪解けの状況をみながら3月下旬に掘り起こす予定です。
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