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萌育実生産組合のシイタケ栽培 (2007-11-26 12:00:04)
冬期の労働と収入に期待 シイタケを萌育実生産組合で
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菌床から育ったシイタケ |
農事組合法人萌育実(めぐみ)生産組合(畑野清春組合長・俵真布中央)では、今年から菌床シイタケ栽培に取り組み、出荷を間近に控えています。
同組合では、畑が雪に覆われる冬期間の社員の仕事や、安定した収入を確保するためにシイタケ栽培を計画しました。
約130坪のビニールハウス内に設けられた棚には、菌床が隙間なく並べられ、収穫が近いシイタケが順調に育っています。
通常は3月から菌床を設置して準備が進められますが、一年目の今年は、他町の栽培者の協力を得ながら研修を重ね、7月中旬から作業に取りかかりました。
シイタケは、温度と湿度の管理が重要で、生長期や収穫期にあわせて適温の調節が必要です。
「品目横断経営安定対策の影響や、野菜の価格が不安定なことから、経営を安定させていくためには今まで以上のことをやらなければならない」と畑野組合長はシイタケ栽培に期待を寄せていました。
シイタケの出荷は、11月上旬から来年3月頃まで行われます。
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