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新年あけましておめでとうございます。 (2015-1-1 0:00:00)
昨年も当JAをお引き立て頂き、誠にありがとうございます。
心より厚くお礼申し上げます。
本年も役職員一同、気持ちも新たに業務に専念し、安全、安心な農産物を生産、お届けする様、努力して参りますので、昨年同様よろしくお願い申し上げます。
さて、昨年の当地区農業は、大きな災害もなく、概ね平穏な一年だったと言えますが、一方日本国内では、関東甲信越で雪によるパイプハウス等の倒壊、大きな地震、火山噴火、中国地方の豪雨土砂災害など、日本列島各地で自然災害が猛威を振るい、多くの尊い人命が犠牲になりました。
常日頃、過去の苦い経験から多少の備えはしていても、このところの大自然の脅威は常に想定を超える規模となり、農業生産現場では苦労が増すばかりです。
更に現在、それ以上に吹き荒れているのが「農協改革」の大嵐です。まるでお仕着せの「外圧」は、私共の自らの努力の方向性を改めて見つめ直すきっかけにはなりますが、「自らの事は自らの手で、組合員利用者のために」が協同組合の原点であろうと考えています。
農業を支えている多くは、家族経営の農家であり、政治で農業を変えようとするのは、そこに驕りと思い上がりが垣間見えます。
農業経営も多様化が進み、私たち農協JAグループも、その全てに対応するのは難しくなってきていますが、今後さらに意識改革、組織改革を進め、組合員、利用者皆様の負託に応え得る体制を整える節目の一年になろうと存じますので、今後共、ご理解ご協力下さいます様、重ねて宜しくお願い致します。
末筆ながら、本年が皆様にとりまして健康で、ご活躍の一年となります様、お祈り致します。
平成27年 年頭
余市町農業協同組合 代表理事組合長 新藤 修
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