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カメムシすくい取り調査実施 (2012-7-25 13:38:57)
7月24日、栗山町米麦改良協会が水田のカメムシすくい取り調査を実施致しました。
田んぼの上で捕虫網を振ってすくい取りし、カメムシの数を確認するもので、適切な防除に役立てます。
捕獲されるカメムシは「アカヒゲホソミドリカスミカメ」と言い、一般的な臭いカメムシとは少し違って、大きさは5〜6mm程しかありません。肉眼ではゴミだか虫だか区別が付かないこの小さな虫が、米の子実を吸うことで黒い斑点がつき、お米としての商品価値がなくなってしまいます。
今年は発生量が多く個体数が多いことから、更なる多発生が予想されるため、適正な防除と畦畔の除草が求められます。
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